くぬぎの森寄生計画 作業日誌

坂本善三美術館シリーズアートの風vol.7 「吉村形展 くぬぎの森寄生計画」公式ブログ

寄生計画日誌9/3

天気 晴れ

気温28℃

食事 朝 コーヒー 昼 パン 夜 鳥肝

体重 79.2kg

 

f:id:sakamotozenzo:20170903195828j:image

急に秋の空

風も冷たくなって来た。

これからの作業はより冬を意識した感覚へ。

冬篭りのために僕がやる事は決まっている。薪作り。くぬぎの森寄生計画の核になる労働だ。

 

 

先週は福岡で仕事。

少し、くぬぎの森の事が気になったが、1日だけ家族と過ごす。

息子も小6。ラグビーが忙しく、週末は練習三昧。夏休み最後に、海へ。。

いつもは糸島の二丈で1日シュノーケリングで楽しむが、すでにクラゲも出てるんで諦める。

そこでサーファーの柔術仲間から教えてもらったサップをする事に。

朝5時に起きて、波に乗ってきた。

初心者でも乗れて、子供も妻も大満足。

海もなかなか良いじゃんと思いだす始末。ボブマーリーなんか帰りの車で聴き出して、少しだけ海にラブ&ピースしてみた。

 

あるサァーファーが言ってた。

海はストレスを発散し高ぶった精神を落ち着かせるのだと。

山はどうだろう。同じ様な効果はあると思うが、何かを吸収している様な気がする。森から放出されるエネルギー。

くぬぎの森での作業は、なかなか癒されるって事は少ないが、労働の後の水が美味しくてホッとする。

自分が運んだ石ころを、1番良い場所にはめ込む。それの繰り返しによって、景色が徐々に変わっていく。 

光が差し込まないので、少し木を切ってあげると光量が変わり、風の動きも変わるのだ。

少し労働っていう以外の事を考えてみた。

山でも波乗り見たいな事出来ないかなと。

波乗りに匹敵するものって何だ?と考えたら、やっぱり柔術しかないんじゃないかなという結論。

波に乗るように、人をコントロール。

ロジカルなマインドで、自分自身がアートになれる。くぬぎの森に寄生し、動きがどんどん進化していくのだ。

 

森の力を背に柔術するとどうなるのか?

僕は柔術はアートになり得ると思うのだ。

これは野外柔術しかないな。。