くぬぎの森寄生計画 作業日誌

坂本善三美術館シリーズアートの風vol.7 「吉村形展 くぬぎの森寄生計画」公式ブログ

寄生計画日誌9/6

天気 雨
気温27℃
食事 朝 コーヒー 昼 パン 夜 焼鳥 ビール
体重 78.7kg

 

昨日も雨、本日も雨。3日連続で雨。

やる気満々でいると必ず空が怪しくなるのだ。

そういう日の前日は、頭の中で段取って、ノリノリで布団に入るのだが、もうやめよう。やる気のやの字もチラつかせまい…やる気はオフった状態でないと。

"嵐を呼ぶ男"なんて、アラフォー以上じゃないと分からない称号は小っ恥ずかしいじゃないか。

 

さてさてそういう事で、昨日は雨が降り予定が中止。急きょ、嵐を呼ぶ男は福岡へ材料調達に行った。その後は人に会って僕の嵐を呼ぶ男話で盛り上がり、柔術を久しぶりにしにアクシスへ。そこでも仲間と嵐を…でまた散々盛り上がった後、帰りは下道でのんびりくぬぎの森へ。心地良い疲労感で床に。

 

翌日、起床はニート並みの9時半。

外へ出ると軽トラが停めてあるのだ。

母親が、山下さんが御主人と30分くらい前に来られて置いていかれたよと…

 

やらかしてしまいました。

大変申し訳ありませんでした。

 

雨は降ったり止んだり。

コンディションは良いとは言えないが、この程度であればオッケー。

 

軽トラが大活躍。

 

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小屋の下の森をもう少し綺麗にしたい。

木をあと半分は間引いていいだろう。

その間引いた木で柵を作ったり、橋にしたりしたいと思う。

今回は以前間引いていたくぬぎを整理。

先ずは薪にするためチェーンソーで30cm程度に切り分け、トラックへ積み込む。

途中、雨がかなり降ってきたが、作業は無事終了。

 

 

軽トラの機動力‼︎

これさえあれば、1日仕事が半日で済む!恐るべし。

石積みも小川から石を大量に積み込み、現場までスイスイ行ってくれるし、彫刻、建築も材木を運べる。

とにかくなんでも出来ちゃう軽トラ。

これがあればくぬぎの森の作業も一気に加速する。くぬぎの森用に軽トラどうにかならんか…

そんな事考えて10年は経ってる。

 

 

薪の一部を並べて乾かす。美術館の軒下の端から端まで並べるといい絵になるのだ。

 

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作業途中にはカニさんが出てきて。

下の小川には色んな生き物がいるだろな。子供達が喜んで遊べる小川にしたい。

 

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夕方、軽トラを山下さんに帰しに町まで。その後、小国図書館に久しぶりに行ってみた。豊福先生の彫刻、本に囲まれ静かに存在していた。15年前、肥後銀行跡地で制作のお手伝いした事を懐かしく思った。山下さんと出逢ったのも、このプロジェクトだった。あの頃は、豊福先生のお昼御飯のお店を探すのに毎回苦労していて、山下さんに相談したり本当助けてもらった。

今は一緒にお仕事させてもらっているのが不思議な感覚だが、本当に嬉しい。

そんな事を思いながら、豊福先生の彫刻の前で、村上春樹の騎士団長殺しをパラパラめくっていた。読んでないけど。

 

明日は晴れるだろうな

 

 

 

 

 

 

寄生計画日誌9/3

天気 晴れ

気温28℃

食事 朝 コーヒー 昼 パン 夜 鳥肝

体重 79.2kg

 

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急に秋の空

風も冷たくなって来た。

これからの作業はより冬を意識した感覚へ。

冬篭りのために僕がやる事は決まっている。薪作り。くぬぎの森寄生計画の核になる労働だ。

 

 

先週は福岡で仕事。

少し、くぬぎの森の事が気になったが、1日だけ家族と過ごす。

息子も小6。ラグビーが忙しく、週末は練習三昧。夏休み最後に、海へ。。

いつもは糸島の二丈で1日シュノーケリングで楽しむが、すでにクラゲも出てるんで諦める。

そこでサーファーの柔術仲間から教えてもらったサップをする事に。

朝5時に起きて、波に乗ってきた。

初心者でも乗れて、子供も妻も大満足。

海もなかなか良いじゃんと思いだす始末。ボブマーリーなんか帰りの車で聴き出して、少しだけ海にラブ&ピースしてみた。

 

あるサァーファーが言ってた。

海はストレスを発散し高ぶった精神を落ち着かせるのだと。

山はどうだろう。同じ様な効果はあると思うが、何かを吸収している様な気がする。森から放出されるエネルギー。

くぬぎの森での作業は、なかなか癒されるって事は少ないが、労働の後の水が美味しくてホッとする。

自分が運んだ石ころを、1番良い場所にはめ込む。それの繰り返しによって、景色が徐々に変わっていく。 

光が差し込まないので、少し木を切ってあげると光量が変わり、風の動きも変わるのだ。

少し労働っていう以外の事を考えてみた。

山でも波乗り見たいな事出来ないかなと。

波乗りに匹敵するものって何だ?と考えたら、やっぱり柔術しかないんじゃないかなという結論。

波に乗るように、人をコントロール。

ロジカルなマインドで、自分自身がアートになれる。くぬぎの森に寄生し、動きがどんどん進化していくのだ。

 

森の力を背に柔術するとどうなるのか?

僕は柔術はアートになり得ると思うのだ。

これは野外柔術しかないな。。

寄生計画日誌8.26

天気 激雨…

気温 25℃

体重 78.7

食事 朝コーヒー 昼パン  夜生姜焼き

 

 

俺は雨男なのか…

昨晩から、スマホの雨レーダーをチェックし、何度、小国町の上にある雨を指で跳ね除けようとしたことか…

憎っくき雨…

 

そう今日はくぬぎの森美術館で親子ワークショップ。小国町の小学生とその保護者さんに参加してもらう企画。昨年までは坂本善三美術館で制作していたが、今回は僕の展覧会くぬぎの森寄生計画に絡め、くぬぎの森屋外で一緒に作業する予定であった。

 

何故?

今日降るか…

 

せっかく、こんな辺鄙なところへ来てくれたのに…小国の人もここら地域にはよほどの事がないと来ない。そのよほどの事だったはずなのに。

雨が降るという。

石を小川から大きな岩のあるポイントまで運び並べるという労働ツアー。これこそが寄生計画を身体で体験するものだった。

 

ということでワークショップは屋内でやる事に。

 

 

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気を取り直し、一歳から小学生の小国の子、保護者と制作‼︎

薪や彫刻に使う色んな大きさの木を並べたり、積み木したり。

 

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 僕の彫刻に絡め出したり。。

まさに"寄生"

 

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一度出来たと思った形も、どんどん変わっていく。誰が完成を決めるのか!そんな決断をするポイントもない。

 

本当なら僕が決めるんだろうが、僕はほとんど喋らなくて、指図もしなくて。

 

 

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必ずクラッシャーがいるもので、その子がドバーッと壊しちゃう。

小6の男の子達は、どうするのか観てると、怒るに怒れずという状態から、一緒に作業をやるように誘導。それでもクラッシャー君がまもなく飽きると笑。

別の作業を誘導。

小6の男の子達がスッーと別の場所へ行くと、やはり着いていっちゃう。

寄生

 

そんなドラマがゆったりとした雰囲気の中出来るって都会ではない事だ。

保護者の方もくっ付き過ぎず、離れ過ぎずといい絶妙なポジション。これも都会ではない。

 

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 こんなにベニアもツルツルになるまでクレパス・鉛筆で擦ったりし始めて。

 

終始絶妙な雰囲気でワークショップは進み、あっという間に終了。

 

僕がほとんど声を発しない、そんな時間になったワークショップ。

これも都会ではやった事ない。

やりたくても出来ないのだ。

それが出来た小国町。

これは僕が理想とする一つの形かも知れない。

 

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最後に

参加して頂いた皆様、お足元の悪い中、くぬぎの森へお越し頂きありがとうございました。本来なら、屋外で寄生計画を汗を垂らし、沢山身体を動かし、労働したかったんですが、生憎の天気で残念でした…

しかし屋内で子供達は没頭して制作してくれて素晴らしい時間だったと思います!

 

今度は、晴れた日にくぬぎの森へお越し下さい!是非一緒に森で制作しましょうね。

 

 

 

 

寄生計画日誌8.23

坂本善三美術館

中学生とワークショップ最終日

 

天気晴れ

気温32℃

体重78.5kg

食べたもの 朝 :昼 :夜 :

 

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"寄生CAGE"

2700mm×3600mm

 

中学生がコツコツと寄生させてくれた形が出来上がった。ゆったりとした時間の流れの中、なんの心配もなく労働は進んだ。

これから12/3のラストまで、彼らの"寄生CAGE"は、坂本善三美術館正面でどうなっていくのか?

完成はしたが、寄生は終わらない。

 

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中学生が書いてくれた感想

「最初は寄生という意味がよく分からなかった。でも一本の木を取り、木へくっつける事が、ここでは寄生と言うんだと分かった。」

 

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中学生の皆さんへ

寄生計画への参加ありがとう。皆が気持ちよく労働してくれた事忘れません。

よく自然と共生共存して生きると言いますが、僕はあんまりその言葉がしっくりきません。約10年くぬぎの森で自然に近い所に居ますが、早い時期に無理だと思いました。

自然が暴れだすとどうにもなりません。自然と戦うなど絶対無理です。

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数年前、杉林の中に小屋を建ててる時、雨が酷くて作業が出来ないで、杉に隠れて雨宿りをしていました。その時、野鳥が杉林の中に入って来て暫くの間、木にとまって、同じ様に雨宿りをしていました。雨が止むとまた何処かへ行ったんですが…これ見て思いました。

間借りは出来るなと。

それから、沢山間借りしてる動物や生き物を見るようになりました。

コケやキノコも一緒で、いつの間にか木に付着していたりします。これを寄生と言うんだと知ってからは…

間借りイコール寄生になりました。

 

僕らは自然に寄生させてもらってる小さな生き物に過ぎないし、そう思う様になると、今までは素通りして見えなかった物も見えたり、気持ちが楽になって来ました。そして、身の回りにある当たり前が大切に思える様になってきました。

僕の気持ちは、この10年で180℃と言っていいほど変化してしまったと思います。

 

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そんな素晴らしい経験を僕は皆さんの住む小国町でさせて頂いてます。

僕の寄生計画は、いつまで続くかは分かりませんが、小国では至る所に寄生が潜んでいると思います。皆さんのピュアな眼差しで探したり遊んだりしてみて下さい!

ありがとう^_^

 

 

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まだCAGEという名前もつけてない7、8年前にこんな形は作り始めたと思う。

ちょうどその頃は、そろそろ木を間引いていかなければいけないと考えてていた時期で、僕の制作スタイルも変わろうとしていた。

当時は、太い幹の部分20cm-35cmは薪に使い、その他の枝は処理が大変なので放置し捨てていた。しかし放置するにも問題があって、木を一本切るだけで枝は大量に出るものだから場所を取るし、かさばるのだ。木は立っている時は枝や葉っぱは上の方でこんもり茂ってくれてる。立ってればいいんだが…

チェーンソーで数分で簡単に木は倒れる。倒しても、その後の処理に半日かかった。

いつしか5cm-10cmの枝を長さ25cmくらいの長さに切っていくへ作業も追加していた。小さい枝を扱うほど時間がとられる。それでもそれより小さい先っちょの枝は残る…余すところなく使おうなんて無理…そんなのナンセンス。

 

どうすれば1番効率が良い作業になるのか?考えたが、結論はやはり放置か燃やすってが僕の脳みそのキャパみたいだ。

燃やすのも面倒だし…そんな事をグダグダ考えているうちにあっという間に、また次の年になったりだった。

 

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しかし面白いもので放置した数年前の枝の山がいつの間にか背丈が低くなり、上から乗ったりするとパリパリ割れてるのだ。朽ちるわけだ。平らな場所に置いてたりした枝の大量のゴミ山も年月が経つともとの平地に。

この循環を、くぬぎの森に長く居る事で学んだようだ。

まぁいつかは朽ちる。

だからあんまり完璧にやる事はしないでおこうと心に決めた。

 

 

でも当時はまだ焦っていた。

ずっとくぬぎの森に居るわけではないし福岡との二重生活。

環境整備に時間を取られ、作品を作るところまで辿りつけない事にイラだっていた。なんでこんな山奥の誰もいない土地に移り住んだんだと、親を恨んだがもう死んでる人に言っても仕方ない。そのイライラから解放されるために、結局外で作業した。

いや作業じゃいやだ。労働だ。

労働は、僕がこき使われてる雰囲気がするし、役に立ってる気がする。

労働と公言する事で、報われる気がする。

外での作業…いや労働が長くなるにつれて枝をどうにか使えないかと思うようになってきた。処理や整理から、制作に変わってきた。

そこから生まれたのが、今回の中学生と作った"CAGE"になる前の形で、柵や薪置き棚だった。

このシリーズは僕が森に出て木を間引き、整理する事でいくらでも生まれる形。

増殖無限の作品になる。

 

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どうだろう?

くぬぎの森周辺をこのCAGEが這っていくのは…

薪を乾かせる。

洗濯物干しにもなる。

柵にもなり

暴風対策にもなる。

鳥や狸が巣をかけたりするかもだ。

 

くぬぎの森を越え三共牧場一帯に広がれば、牧場の牛は増えてくれるんじゃないのか?と勝手に思ったりしている。

 

続く…

 

 

 

 

寄生計画日誌8/22

8/22火曜日

天気 晴れ

気温 32℃

体重 78.9kg

食べたもの 朝:サンドイッチ 昼:カツ丼 夜:生姜焼き

 

さて今日は坂本善三美術館で中学生とワークショップ。

2週間ぶりにいくと、"CAGE"が変化している。台風にも耐えどっしり存在。

 

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桜の表面にキノコ。 数種類の白模様が寄生し始めていた。

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今回は長めの桜の枝を四方八方から差し込んでもったり、木っ端を枝と枝の間に出来た隙間に押し込んだり、くっ付けたりしてもらう。

中学生は少し手の汚れを気にする仕草も見せてたのが印象的だった。それもそのはず、使った木や木っ端は臭いもあり湿ってた。今朝くぬぎの森から運ぶ時も、手に濃ゆい茶色がこびり付いて、嗅いでみると…独特の臭い。石鹸で洗ってもなかなか落ちない。手が染まった。

 

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少し朱色を着色してみた。こんな色のキノコもある。

 

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盆を過ぎると秋空が…

CAGEが完成する事はない。

12/3ラストまでこの場所に寄生さ、その間、変化し続けていく。

 

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明日は中学生とのワークショップラスト!

よろしくお願いします^_^

 

"どうでも良い話 "

夜は米は抜いた。

朝昼食い過ぎたり、運動が足りなかったら夜の米は抜いたり減らしたり。

昨日、朝 コーヒーのみで朝練で柔術にいったが、これが今までで一番疲れなかった。頭も冴えて、呼吸も安定、スパーリングも6分×4 24分連続でいけた。

身体は面白い。夜の食事で米を抜いてる影響もあるのか?朝が調子良いのは本当に気持ちが安定する。

 

 

寄生計画日誌8/18

 

天気 晴れ 29℃  食べたもの

朝パン

昼カレーパン

夜ちゃんぽん

体重 78.9

 

水をがぶ飲みするとお腹がおかしくなる。先日頂いたスイカも馬鹿のように食ったのもあり、30年ぶりのスコール…

 

とはいうもののこの3週間で結構な草刈りと、木の剪定で森への風の流れは変わる。風が通り抜け易い環境は徐々にだが作られつつある。まぁ怠けるとあっという間に元に戻るんだが。

 

 

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牧場は久々に綺麗だ。

周りがスッキリすると気持ちいい。

牛さんが以前のようにくぬぎの森へ進入してくるくらい沢山入ってくれれば、もっと活気が出てくる。夜中の牛の独り言、、鼻息、大便、小便する音が恋しい。

 

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 さて来週からは切り倒した組み建てる作業に入る。

森が俺を呼んでいる…

 

ちょっと文体も変わったか?

スイカの食べ過ぎで気を抜かれた日もある…

 

おしまい。

 

雨降ると

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雨降りはじっと耐えるというのが、ここでのパターン。

トタン屋根にあたる雨音が尋常じゃない。そんなわけないだろってくらい一晩続く事もある。僕より寄生生活を体現してる母は精神が病むらしい。そりゃそうだ。こんなところに老婆二人でいて何が出来るというんだ。災害も他人事じゃなくなるこのご時世だというのに、自然は綺麗だ、美しいなど感じるほどの気持ちの余裕はない。ましてや癒されるなんか…

 

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くぬぎ森の駐在員となってしまった母は、自然の厳しさに精神を削られている。

母はテレビをつけて報道特集を良く観ている。

 

暗…

 

僕もその昔、ラグビーの試合で怪我して寮で塞ぎ込んでた事があった。同期の友人が励まそうと僕の部屋をあけると、僕は暗い部屋、暗い表情で、報道特集を観てたらしい。怪我してテンション下がってる時、それ見る?と友人。

 

なんか陰な時に陰なものを知らず識らず求めている吉村家。

 

あのナレーションが暗い

 

雨の日は、陰に入るのは当たり前の事だ。だから普通に気持ちは沈む。

陰な方向へいく習性がある者はどうするのか?

僕は身体を動かすようにした。

室内でも身体を動かす。

 

柔術

これ一番

 

もひとつやろうかと思ってる事がある。

絵を描く。

雨の日の掃除はちょっとイライラするからあんまりやりたくないのだけど、父の使ってない油絵具を数年前に少し見つけた。これを使おうかと。

ただ整理する目的。雨の日のくぬぎの森での精神の乱れを絵を描く事で解消させる。。事が出来るのか?

夜中に身体を動かしながらいっちょやりますか…

  

でもその絵を母が観て暗くならないだろうか…

 

 

と、雨降りに思いました笑。