くぬぎの森寄生計画 作業日誌

坂本善三美術館シリーズアートの風vol.7 「吉村形展 くぬぎの森寄生計画」公式ブログ

寄生計画日誌9/28

天気 雨のち曇り
気温25℃
食事 朝 なし 昼 コーヒーパン 夜 
体重 78.5kg

 

今日は久しぶりに善三美術館へ。

山下さんと色々お話。いつもゆっくりと僕と話してくれて、ホッとする時間。

福岡からくぬぎの森に帰れば、だいたい雨…洗濯物も乾きが悪く、生乾きの匂いで心もジメッとする。そんな天候だから、作業の計画はいつの間にか細かく立てなくなった。こうしようと心に決めて準備していても雨で流れる。そこで闘ってもぶつかるだけなので、ゆる〜く計画。計画の枝葉を幾つか持つ事で、心に余裕が出来る…そんな耐性が僕には出来て来たようだ。

山下さんと話していると、計画の枝葉がしっかりしたものになる様な気がする。

どちらにでも動ける状態というのは、実は適当になる要素も残されている。要するに甘くなる可能性があるのだ。でもそういうマインドに自分を置いておかないと、天候に左右されまくって結果何も出来ないで終わる。 

山下さんとの会話で、柔軟な発想が、フニャフニャな状態から、芯が出来て来るイメージだ。

それが自信につながり、仕事を後押ししてくれる。

 

善三美術館では、小国美塾展を観てきた。

 

こんな解釈ありなんだ?

楽しみにしていた展覧会。

本手に面白く出来ていて、またじっくり観てみようと思う。

展覧会について、別のブログで少し触れているので読んで欲しい。

小国美塾展&Barbar king Tシャツ|keihammくぬぎの森彫刻生活 ~into the wild~ 

 

とうとう来週からくぬぎの森寄生計画も初日を迎える。

僕がやっているくぬぎの森での日常。

色々観てもらえるが、素通りしてしまうものも沢山あると思う。そこは、この森に訪れてくれたお客様の主観で変わっていくのだ。

この森に迷い込んでそれぞれの寄生を見つけて欲しい。

 

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雨が降れば手が寂しくなる。

高村光太郎が智恵子に作った蝉

智恵子は懐に忍ばせて、その中で蝉に触れていたそうだが、分かる分かる。

 

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ツタが木に絡み合いながら、上へ上へと昇っていく風景を手の中に納めてみる。

 

さくくん、たまきちゃん

ゆう、らい、すい

子供達が良いの作るだろうな。